リンゴと洋なし型のシュガーポット。

ジクに見立てた部分は砂糖をすくうための木のスプーン。
ふたの裏がろうと状になっているため、ふたをかぶせるとスプーンの柄が自然と中央に収まる。

キュートで甘いイメージになり過ぎないようシャープに面取りした側面は、リンゴや洋なしが内包する五角形の構造を表し、道具としての持ちやすさにも寄与する。

2004, 2014